フランスでも、白ワインも多く造られており飲まれていますが、赤ワインのイメージが強いのでしょうね。一方ドイツでは、たしかに白ワインのイメージは強いですが、白ワイン用の品種は栽培面積の63%で、赤ワイン用の品種は37%もあり、近年は赤ワイン用の栽培比率が増加傾向にあるんですよ。でも、多くの方々は、ご質問者様と同様のイメージを持っておられると思います。これは、赤ワイン用のぶどうは、気候の温暖なところに適しているのが多いので、寒冷な気候のドイツでは、いい赤ワインを造ることが難しかった、ということがあると思います。でもドイツでは、リースリングという優れた白ぶどうを含め、その厳しい気候に適した多くの白ワイン用の品種から、優れた、または、良質の白ワインが造られています。地元に優れた白ワインがある、それを地元ドイツの人々が飲む、ごく自然の成り行き、かと思います。ドイツでもシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)などから赤ワインが造られていますが、やはり気候が厳しいので、色づきもあまりよくなく、やや薄めの赤のが多かったようです。ただ、最近は、技術の進歩からか、地球温暖化の影響かしれませんが、かなり色も濃い、すぐれた赤ワインも出来てきています。
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